図A
●円グラフメーカーの概要説明
- パーセント値を複数入力することで自動で円グラフを描画します。(現在は最大8分割、増設可)
- 鮮明に印刷できます。(他の表計算ソフト並み)
- Mac版、Win版両方あります。
- 印字出来る色と塗りつぶしパターンは16種類です。(図Aを参照願います。)
- 外部関数プラグインは不要です。ファイルメーカーのみで利用可能です。
- 従来のグラフ作成用として表計算ソフト等の連携作業が不要になります。
- 作成した円グラフはWeb用としても使えます。(Web用の円グラフは、画質が若干ですが劣化します。)
- 作成に要する処理時間はほとんどかかりません。1秒程度です。
- 評価版も当ホームページでダウンロード可能です。
- 近日発売予定 予定価格は800円前後(500円テレカの場合は2枚:テーブル作成代だと思ってよろしくお願いいたします。)
●円グラフメーカーの初期設定
- 用紙設定ボタンを押し、用紙のサイズを210×210 (cm) に指定してください。
- 作成された円グラフを既存DBで利用(リレーション、ルックアップ)する際には、既存DBと円グラフメーカーともに変更作業が必要になります。
●既存DBと円グラフメーカー.fmjのリンクの仕方(DBグラフ編)
リレーションまたは、ルックアップ機能で作成された円グラフを既存のDBにリンクして使用します。
- 既存DBから数値をグラフにしたい数値(パーセント表記)を表示したい順に"/"で区切ったものを書き出します。(タブ区切り)
- 既存データベースから円グラフ・メーカーのスクリプトを起動し、1、で書き出したデータを取り込みませます。
- 取り込み終了と同時に円グラフの描画も完了します。
- 作成済みの円グラフを既存DBに取り込むためにリレーションの定義をします。
- リレーションキーはグラフ番号フィールドを使います。
- 既存DBに円グラフが保存されるためルックアップでのリンクをお勧めします。
●既存DBと円グラフメーカー.fmjのリンクの仕方(Web用グラフ編)
Web用グラフはDBグラフを作成しても自動で作成されません。必要な場合のみ Web→ ボタンを押して都度作成することになります。
- DB用円グラフを予め作成しておきます。
- Web→ ボタンを押すことでWeb用グラフ保管エリア(右側)にDB用グラフと同じものがコピーされます。
- 作成済みの円グラフを既存DBに取り込むためにリレーションの定義をします。
- リレーションキーはグラフ番号フィールドを使います。
- 既存DBに円グラフが保存されるためルックアップでのリンクをお勧めします。
●分割エリアの色指定の仕方
- Color Selector ボタンで押します。
- ボタン左側にあるアルファベット(A〜H)が押される度に順番に変化して行きます。
- このアルファベット(A〜H)は円グラフの分割エリアと対応しており、時計回りにA→B....→G→H→ →Aとなっています。
- 4、つまりユーザーが変えたいと思う分割エリアの文字(A〜H)が表示されるまで、Color Selectorボタンを押します。
- 分割エリアが決定しましたら、Color Selector ボタンの下のカラーパレットにて色を選択します。(ボタンをクリック)
- この要領で、他の分割エリアの色を選択します。
●入力データと円グラフ分割エリアとの関係
- 入力フィールドに入力された数値は、セパレータ"/"を境にして文字列を分割します。
- 分割された値は、左から円グラフの分割エリアAから順にHまでの値になります。
- 各分割エリアに対応する値と円グラフメーカー.fmj自身が持っている円グラフテーブとリレーションし、該当する円グラフの分割エリアごとに集めてきます。
- その集められた分割エリアをまとめて表示することで円グラフを表示しています。
- 手法としては特に目新しいものではありませんが、分割エリアのテーブルを複数作成する必要があり、テーブルを完成させるには結構時間が掛かります。
- この要領で、他の分割エリアの色を選択します。
●Web用円グラフの作成方法
- 通常の円グラフはオブジェクトフィールドを複数重ね表示させているためにそのままWeb用の円グラフとして使用出来ません。
- そこで、通常の円グラフをプレビューモードで表示させます。
- その画像をコピーし、1つのオブジェクトフィールドへペースとし利用します。
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